CLIENT INTERVIEW クライアントインタビュー

光川 竜右

中西金属工業株式会社

技術開発部 兼 物流推進室

光川 竜右Ryusuke Mitsukawa

ABOUT中西金属工業は、部品製造や鋼材加工の分野で高い技術力・生産体制・国際的な価格競争力を誇る老舗企業ながら、ベンチャーのような社風も併せ持っていることが特徴です。

頼りがいのある相談相手です。

SSSとの出会いについてお聞かせください。

「渡りに船」の救世主のように思えました。

光川様: 弊社の社長から「ブロックチェーンのような新しい技術や価値観をテーマに、ソフトウェアの開発・外販にチャレンジする」というミッションがくだり、立ち上がった新規プロジェクトが『Hacologi』でした。私をはじめ、部署の全員がソフトウェアに関しては素人でしたので、いきなりの「宿題」に戸惑っていたところ、社長経由で紹介されたのがSSSです。まさに「渡りに船」の救世主のように思えました。最初から親身になってくださり、打ち解けやすい状況をつくってもらえましたので、アレコレと会話をしているうちにストレスなくプロジェクトが始まっていた…という印象です。

光川 竜右

SSSはどのような役割で『Hacologi』に携わったのですか?

上流工程をサポートしていただきました。

光川様: 『Hacologi』の起案から開発、サービス開始後のランニングの維持まで……、すべての領域に渡る業務をお願いしました。
スタート時点は白紙に近い状態でしたので、私たちはサービスコンセプトの作成と具体化に専念し、SSSにはそれを実現するためのプロジェクト計画に尽力いただきました。計画にはエンジニアの育成や開発後のランニング体制の確立、更には長期展望まで盛り込んでいただきました。事業立ち上げという上流工程をサポートいただけたのも、事業創造のコンサルティングに長けたSSSならではのポテンシャルの賜物だと思います。

大阪と東京の遠距離は障害になりませんでしたか?

会議もプロジェクトも順調に進行しました。

光川様: 物理的な距離に加えてコロナ禍ということもあり、リモートでの対話が主だったのですが、とても会話量が多く、そのおかげで打ち合わせはいつも活況でした。ミーティングはSSSが主導となって進行してくれたのですが、その時々の課題を明確に整理していただいた上に、我々が迷ったときには選択肢を作って選ばせてくれるなどの配慮がありがたかったですね。おかげで、私たちはアイデア出しなどのクリエイティブな活動に集中できました。プロジェクトに何らかの問題が発生して立ち止まることがあっても、私たちが提案した解決策をSSSがキャッチアップして速やかに開発に反映するという連携が機能し、工程はオンスケジュールで進行しました。

成果はいかがでしたか?

プロジェクト管理能力とPR力が奏功しました。

光川様: 計画していた期間内にシステムは完成し、事業として「売り」が立つ状態にまで持っていくことが出来ました。わずか二年の間に、膨大な「TO DO」を日程どおりにこなしていけたのはSSSのプロジェクト管理能力によるところが大きかったと思います。
完成後には、販促資料やランディングページ、動画の制作などのPR活動にも力を発揮していただきました。アワードへの申請も提案いただき、『IT World Awards』の2部門で金賞を受賞するなど、複数の大きな賞を受賞することもできました。
今や、『Hacologi』は大きな企業からの引き合いもいただけるようになり、お客様のニーズを吸い上げながら方向性を調整したり、システムの改修をするフェーズに入っています。これからもSSSには休む暇がないことでしょう(笑)。

SSSはどんな会社ですか?

何かあった時には真っ先に思い浮かぶ相談相手です。

光川様: 頼りがいがある相談相手ですね。私の専門がハードウェアという事もあるのですが、ソフトに関してアイデアが浮かんだり、何か気になった時には「とりあえずSSSに意見を聞いてみよう」と真っ先に思い浮かべる会社です。SSSのようなコンサルティング力を持った会社と“気軽に相談できる関係”が構築できたのも、三年間のお付き合いの賜物だと感謝しています。しかもSSSのメンバーは会話の幅が広く、ただの雑談の中にも価値のある話が多いので、いつも学ばせていただいています。そういった些細なところからも「SSSへの信頼感」が作られているような気がします。

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